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「第14回フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」(@フランス)で、Ohs Splashが金賞を受賞しました。
2020年06月16日

第14回フェミナリーズ世界ワインコンクール2020

スパークリング酒部門にて、

株式会社海琳堂/Oh Splash が金賞を受賞しました。

 

 

フランスで開催の、第14回目を迎える国際酒類コンペ「フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」の審査会が、6月1日~11日にかけて、パリ、ボーヌ、ボレーヌの3会場にて開催されました。通常、毎年4月にパリ1会場で開催される同コンクールは、今般のコロナ禍の影響で延期となっていましたが、無事この時期の開催となりました。3会場では完全なコロナ対策を駆使した実施となりました。

このコンクールは、審査員が世界の女性ワイン専門家が行うというユニークなもので年々注目が高まっています。日本酒が世界的に注目され輸出が伸びていることを受け、今年度より増設された日本酒部門を含め、世界11か国から4470アイテムが出品され、うち、日本産のワイン・リキュール・日本酒は176アイテムが出品。そのなかから、50アイテムが金賞に、また6アイテムが銀賞に輝きました。なお、今回の審査員は計486名でした。

ちなみに日本酒は「純米大吟醸酒」、「純米吟酒」、「純米酒」、「熟成酒」、「スパークリング酒」の5つの部門で審査が行われました。

 

 

◆フェミナリーズ世界ワインコンクールとは

ワインの本場フランスでTOP5に入る世界的知名度の高いコンクールです。毎年、日本を始め世界中から4500種ほどのワインがフランスに集結します。2007年に創設された同コンクールの一番の魅力は、審査員が世界中の女性ワイン専門家であるということ。世界中から経験豊かな女性ソムリエ、女性醸造家、女性ジャーナリスト、女性インポーター、女性シェフなど約600名の女性ワイン・プロフェッショナルが集まり、厳正なブラインド・テイスティング審査で評価する非常に稀有なコンクールです。
https://feminalise-tm.asia/


◆主催者
主催者は、30年以上にわたりワインの本場ブルゴーニュにてワインコンクールを運営してきたワインコンクールのプロフェッショナル、ディディエ・マルタン氏。世界のワイン市場において女性が与える経済的影響力を目の当たりにし、今までになかった新しくて個性的な女性審査員によるワインコンクール“フェミナリーズ世界ワインコンクール”を2007年に創設しました。

◆フェミナリーズ日本広報大使・名誉会長

フェミナリーズ本局は、日本ワインの出品、日本人女性審査員の斡旋を目的に、2016年より『フェミナリーズ世界ワインコンクール日本広報大使』としてソムリエでありトータル飲料コンサルタントの友田晶子を起用。2017年にはアジア初の名誉会長を叙任。また、日本産酒の出品業務、日本人女性審査員の斡旋業務は、友田が代表理事を務める「一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会/サケジョの会)」内に設置される『フェミナリーズ世界ワインコンクール日本広報大使事務局』が請け負っています。
https://omotenashi-sakejo.com/

 

◆出品状況

2017年からは、日本人女性審査員の参加とともに日本ワインの出品が始まり、12社30アイテムが出品、うち10アイテム(金賞6・銀賞1・銅賞3)が入賞。2018年には12社34アイテムが出品、うち9アイテム(金賞7・銀賞2)が入賞。2019年には日本産リキュールを含め、31社65アイテムが出品、うち21アイテムが金賞入賞を果たしました。

今回の2020年大会は、世界から4470アイテムの出品があり、日本からは176アイテムが出品。うち日本ワインが50アイテム(赤21アイテム、白25アイテム、スパークリング4アイテム)、日本リキュールが30アイテムの出品。今年から増設された「日本酒部門」には、96アイテムの出品(うち純米大吟酒31、純米吟醸酒23、純米酒23、熟成酒7、スパークリン酒12)がありました。女性ワイン専門家がジャッジする日本酒という点では、今最も注目される国際日本酒コンクールとなりました。

 

◆審査方法など

審査は、ソムリエの資格保持者が管理配布するワインを、すべてブラインドで行い、隣り合う審査員とは話し合いは一切行われず、異なるワインを評価します。外観・香り・味わい・余韻などの官能評価をコメントともに点数をつけ総合点で結果が出ます。

「金」「銀」に入賞したワイン・リキュール・日本酒はプロが認めた高品質の保証を受け、メダルシール/首掛けPOPとともに世界に広くPRされます(例:香港VINXPO出展、フランスの有名ワイン雑誌「VIGNE」、日本のワイン雑誌「ワイン王国」、食の専門誌「Food Life」、人気ポータルサイト「オールアバウト」などに掲載)。

 

◆新型コロナウイルス対策

①長距離移動の削減。
②審査室を複数設ける。
③一部屋当たり最大20人まで。
④審査員の間隔は2m以上。
⑤設備・備品として、洗えるマスクを支給。
⑥会場内および審査にかかわる物品は使い捨てもしくは完全消毒。
 物品:テイスティングシート、グラス、飛沫ガード付スピトン、ペン、ペットボトルの水。
⑦会場各所にはアルコール消毒液と靴用消毒槽を設置。
⑧テーブルに出品ボトルは一切置かない。
⑨昼食は、恒例のブッフェではなく、お弁当を各テーブルに配布。
⑩給仕は、マスク、手袋、フェイスシールド着用。
⑪テーブル、椅子、トイレは使用前、使用後とも消毒。
⑫審査員および関係者の安全保護のため現地情報を公開。

 


◆日本においての表彰式&試飲会
入賞者の表彰式と受賞ワイン・酒を試飲できるイベントを開催します。現在の決定事項は以下です。さらなる詳細、プレス発表、一般参加方法等は、追ってフェミナリーズ世界ワインコンクール日本広報大使事務局HP、一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(SAKE女の会)HPにて発表します。

○日 時:2020年9月26日(土)14:00~18:00
○会 場:ユニークべニューな都内某会場

(追って発表いたします)


フェミナリーズ世界ワインコンクールHP
https://feminalise-tm.asia/

一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会HP
https://omotenashi-sakejo.com/